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たつき諒『私が見た未来』 完全版と初版コミックとの違いは?

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2021年10月2日に出版された、たつき諒(りょう)先生の『私が見た未来 完全版』。

この本は1999年に出版され、東日本大震災を予言して的中させた漫画として都市伝説やオカルト好きの方の間で特に話題になっていたコミックです。

 

というのも、たつき諒先生が夢で見た、世界をはじめ日本に影響のある15個の予知夢のうち13個が的中。

残りの2個はまだ起こっていないという驚異の的中率だからなんですね!

そのような予知夢をまとめた初版コミックを元に、新たな予知夢を加えて再編集された書籍が「完全版」として2021年10月2日に発売されたわけです。

 

初版のコミックは絶版になっていましたので、中古市場では一時期10万円以上の値がつくほどだったのですが、この度「完全版」が出版された事によって値段も落ち着くかと思ったのですが、それでも2万5千円もしますので、実際に手に取って確かめるにはちょっと…

という事で、完全版と初版コミックの違いを分かる範囲内でまとめてみたいと思います。

 

 

その①:表紙が違う

表紙が違う事にお気づきでしょうか。

 

 

     \完全版/

 

   \初版コミック/

 

表紙の女性の表情に注目してみてください。

初版コミックは涙を流して悲しそうな表情ですが、完全版では涙は流しておらず、どこか穏やかな優しい表情になっている事が解ります。

これは、完全版に収録されている「2025年7月の大災難」を乗り越えた後の世界・未来への明るさを示していると思われます。

 

その②:「夢日記」を元に予知夢の詳細を解説

「夢日記」とは、たつき諒先生が実際に見た夢を長きに渡り書き溜めた日記の事。

1985年から書かれている個人の日記だそうです。

その中でも特に重要。

多くの人に伝えた方がいいのでは…

と思う「夢日記」をまとめたものが初版コミックなんですね。

 

完全版には新たな「夢日記」が追加され、その夢の真相が解説されています。

✅「富士山の噴火」の夢の真相

✅「2011年3月」の夢の真相

✅「ダイアナ妃」の夢の真相

✅「ヒビの入った大地」の夢の真相

など、

このような予知夢を知った私たちはどのように受け止めればいいのか…。

たつき諒先生の解説がありますので、ただただ怖がったり不安にならなくてもいいのかなぁ。

という内容です。

 

その③:新たな予知夢「2025年7月の大災難」

書籍の帯にも書かれている「本当の大災難は2025年7月にやってくる」という予知夢。

たつき諒先生が、本書を通して一番伝えたい予知夢です。

近い未来に起こる大災難について、

✅どこで起こるのか

✅どのような被害があるのか

✅私たちの生活はどうなるのか

という事が記されています。

 

それらを踏まえて、大災難を乗り越えた後の世界は明るいから、表紙の女性の表情が変わっていると考えられます。

 

最後に:実際に完全版を買った感想

2021年5月に予約して2021年10月。

商品が届きました。

 

なぜ、たつき諒先生は予知夢を見るようになったのか。

予知夢とどのように向き合ってきたのか。

実際に現実になった事。

先生の身に起きた不思議体験。

などなど…。

物凄く丁寧に書かれていますので、「話題集め」「表紙に注目させて中身が無い」「怖がらせるだけ」というようなビジネスを目的とした物ではありません。

 

たつき諒先生は、

本当に伝えたい事を読者に受け入れて貰うためには何が必要なのか。

そこに一番の重きを置いて丁寧にまとめられた書籍だと感じましたので、少しでも多くの方が手に取ってみて欲しいな…。

と思う1冊でした。